変形性膝関節症と加圧トレーニング

変形性膝関節炎に有効な治療としてはヒアルロン酸注射が一般的にですが、

加圧トレーニングも同じように、変形性膝関節症に有効であるとのことです。

 

開発者の佐藤会長の元には外来で毎日30人以上の変形性膝関節症の患者さんが、膝関節へのヒアルロン酸注射を受けに来られます。

 

そこで患者さんにお願いして、30人の変形性膝関節症の患者さんに対して、以下の実験が施されました。

 

■15人はヒアルロン酸注射で、15人は週2回の加圧トレーニングで治療を行い、加圧トレーニングは空圧式加圧マスター・マスターミニ(当ジム同型)を用いて膝伸展と股関節内転運動を各2〜3セット行った。

 

治療開始12週間以内に症状が改善されて、治療を終えた患者さんの数は注射群10、加圧群9と差がなく、ヒアルロン酸注射と加圧トレーニングの有用性は同等であると結果となった。

しかも、加圧トレーニングには筋力増強効果がある。

 

健常者7人の方に、週2回、4週間、計8回、30%1RMの低強度負荷の膝関節運動の加圧トレーニングを行っていただいたところ、等尺性膝伸展筋力が平均34%増加、大腿四頭筋横断面積は、平均6,6%増加した。

 

平均運動レベルの中高年の方において、30%1RMの負荷は、2〜5kgの重垂ベルトで十分である。膝に障害のある方でも問題ない負担である。

 

また、加圧トレーニングでは、早期に筋肉量が増強し、見た目の変化が出るので、トレーニングに対する意欲が出るようである。特に年齢の高い方にその傾向がある。

 

「もう筋肉なんて付かないと思っていた。」

「悪い脚の方がカッコよくなった、反対側もやってほしい。」

という声がよく聞かれる。