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糖質制限 流行を煽る言葉に注意

巷で今流行の糖質制限、

即効性があってトレーニーの間でも、もはや定番となっていますね。

 

この糖質、本当に制限するべきものなのでしょうか?

1日の総摂取カロリーのうち、糖質:脂質:たんぱく質は60:25:15の

割合で摂取するのが理想と言われています。

 

そう、本来糖質は最も摂取しなければいけない栄養素。

この糖質が不足するということは体のエネルギー源が不足してしまう事に

繋がります。体の熱を作り、保つのも糖質の役割。

 

熱源が失われるということは体の「冷え」を起こしてしまう事になります。

「冷え」は想像の通り、体の代謝も落としてしまう事になります。

 

また、エネルギー不足により体は別の代替エネルギーに依存するようになります。それが脂肪です。体が冷えの対策としても脂肪を溜め込みやすい体になってしまうのです。

 

「糖質制限を続けると痩せづらくなる」という方の多くは、

食の細さと過度な糖質制限によるものであると言えます。

 

朝:パン・トースト

昼:パスタ

夕:定食

などの過度な炭水化物(糖質)の摂取を改めることは大切ですが、

何事もバランス良く。

朝:米・味噌汁

昼:定食

夕:鍋・野菜スープ

などに変えるなど。

適度な栄養摂取を心がけていくことが、

太りにくい体を作るためには大前提となります。

重要なのは短期で痩せた人の真似をするのではなく、

大幅に太らない人の真似をすること。

糖質制限のメリット・デメリット

 

先日、急激な体重増加によって、

日常生活に支障をきたす程の膝の痛みを抱える50代の方がいらっしゃいました。

運動経験もありの方だったのですが、

自分の身体の衰えをとても憂いていらっしゃいました。

色々お話を伺っていると最近まで糖質制限ダイエットに取り組まれていたそうです。

運動不足、加齢も考慮しつつも、膝の痛みの一番の原因はここにあると判断できました。

食事コントロールダイエットは僕個人としては精神的にも身体的にも大きなストレスが伴うものだと考えています。

炭水化物、糖質は体を動かしたり脳の働きを促すエネルギー源、これを控え過ぎると身体はタンパク質をつくるアミノ酸から糖を生成します。

よって筋力低下、骨密度の低下を引き起こします。

数字は正直なもので、糖質制限の成果か、内臓脂肪こそそこまで高くないのですが、

膝の弱さを物語るように大腿筋周辺が細く、筋肉量の減少が見られました。

将来の寝たきりの予防の為にも一念発起して当ルームにお越し頂きました。

糖質制限ダイエットが正しいのか正しくないのか、

それは制限の度合いによるという何とも曖昧で難しいところです。

例えばいつもどんぶりご飯を二杯、流し込むように食べている男性が

めいいっぱいに制限する事は正しい。

しかし、そもそもの筋力も無く、

代謝が落ちている女性が三食ともに炭水化物や甘いものを一切抜き、

菜食オンリーにしてしまう過度の食事制限は目先の体重減は狙えますが、

長いスパンで見れば間違いなのです。