なぜ運動やトレーニングをしなければいけないのか?

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運動、していますか?

みなさんは普段、生活の中で運動不足を感じたりすると、大人であればジムに通ったり、習い事をしたり、散歩やランニングをしたり、運動がてらに休みの日にぶらりと出かけたりとすると思います。

なかなか部屋の中で毎回ごろごろとじっとするっていうのは老後の健康を考えたりするとじっとできないですね。

 

便利な世の中になるにつれて、どんどん運動する機会が激減しています。

多くのヒトが日々の運動不足を感じており、運動したほうが良いということは理解はしていても、忙しい・暑い・寒い、腰や膝が痛いなどさまざまな理由により習慣化するのは難しい状況です。

 

そこでなぜ運動をしなくてはならないのか紹介しよと思います。

 

運動が大切な二つの理由。

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まずは生活習慣病の予防。

食べ物から摂取したエネルギーと運動により消費したエネルギーがバランスよく保たれていることが健康の為に良い状態です。しかし食べる量は変わらず、運動を行わないと摂取エネルギーが消費エネルギーを上回り、使われなかったエネルギーは脂肪としてからだに蓄えていきます。この状態が幾度となく繰り返されると、脂肪が必要以上に蓄積し、肥満となります。そして肥満が原因となって糖尿病、高血圧、脂質異常症といった生活習慣病になるリスクが高くなります。

 

そして筋力やからだ機能の維持です。
体調を崩し1週間ほど寝込んでいた後は、疲れやすかったり、普段のように動けないなど、体力や筋力、持久力などが衰えていると感じたことがあるかと思います。人間は持っている機能を使わないと驚くようなスピードでその機能は低下していきます。

 

たとえば「歩く」という動作。簡単に行っているようですが、歩くときには大腿四頭筋(大腿直筋・広筋)、大腿二頭筋、前頸骨筋、下腿三頭筋(腓腹筋・ヒラメ筋など)といった多くの脚の筋肉を使って、1歩、また1歩と歩きます。さらにお尻や腰、背中、腕の筋肉も使用しています。つまり全身の筋肉を使ってはじめて「歩く」ことができるのです。また重心を移動させて前に進むためにはバランス能力、さらには長い時間動くことができる心肺機能も必要となります。

 

もし「歩く」動作をしなくなったら、多くの筋肉が減少し、さらにバランス能力、心肺機能が低下します。こうなってしまうと歩くスピードが落ち、信号を渡りきれない、または荷物を持つとバランスが保てずふらついてしまう、小さな段差でつまずき転んでしまうなど日常生活に多大な影響を及ぼす恐れがでてきます。このようなことに事態にならないために毎日歩くことが必要なのです。歩くことで必要な筋肉、機能が維持されます。また筋肉量は成長期に増え、その後加齢とともに減少していきます。しかし筋肉は骨とは違って、いくつになってもトレーニングを行えばその分増やすことができる組織です。

 

まだ若いうちはこの「歩く」というころは容易でありますが、何か事故や病気でベットで長い期間入院をすることがある場合、歩くという行動が制限されしまいます。

常に健康的な身体作りは未来を見据えて、動いていくことも大切だということですね。

 

運動の効果。

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  • からだ的な効果
    運動の効果はからだの機能面によく表われますが、疾病に対しても効果があります。
    ・健康的な体形の維持
    ・体力、筋力の維持および向上
    ・肥満、高血圧や糖尿病などの生活習慣病やメタボリックシンドロームの予防
    ・加齢に伴う生活機能低下(ロコモティブシンドローム)の予防
    ・心肺機能の向上により疲れにくくなる
    ・腰や膝の痛みの軽減
    ・血行促進により肩こり、冷え性の改善
    ・抵抗力を高める(風邪予防)

 

  • 精神的な効果
    思いっきり走った後に、爽快感や達成感などとても良い気分になった経験がある方も多いのではないでしょうか。このように運動をすると精神面にも様々な良い影響を及ぼします。
    ・認知症の低減
    ・不定愁訴の低減
    ・気分転換やストレス解消

 

ストレスには運動が一番?

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近年ではうつ病の治療には運動療法が不可欠になってきているほど、運動によるストレス解消は大きく影響を与えます。

 

運動による疲労回復効果には、ストレス関連ホルモンの減少、免疫力がアップ、成長ホルモン分泌、食欲改善、熟睡を促すといって多くの報告があります

また運動は、エネルギーを作り出すミトコンドリアの総数を増やすことができるため、より疲れにくい身体を作ることができます。

 

どんな屈強な身体の持ち主や、順調に仕事をこなしてきているような人でも、うつ病や自律神経失調症といった精神的な病になる可能性は必ずもっています。

運動によるストレスを軽減させるメカニズムはまだ完全には解明されてはいませんが、ストレスがなさそう方でもいつ心の病になったりするかわかりません、どんな人でも予防の為に運動は必要です。

 

ストレス解消についつい食べ過ぎてしまう方も多いのではないでしょうか?

日本は食の欧米化により栄養の偏り、交通手段の発達による運動不足で、気がつけば日本人の生活習慣病の割合は徐々に増えていました。

日本人の3人に1人は高血圧、5人に1人は糖尿病と言われています。

 

身体の健康や将来のことを見据えて、良い食事、自分にあった適切な運動を選ぶことができる力を養っていくことが大切です。

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