低GIとは?
脂肪ゼロ、低脂肪、糖質オフ、低糖質、それらに並んで目にするようになった低GI、なんとなく低GIは身体にいいと思うっていう感覚なのではないでしょうか?
このGIってなんぞやって事なのですが、
GIとはGlycemic Index
血糖値の上昇を意味しています。
血糖値が上がる=インスリンが分泌される=血糖値を下げ、筋肉や脂肪に栄養を送り込む
というサイクルに繋がります。
その度合いを表す数値とも言えますね。
要するに
高GIは脂肪を育てる&筋肉も育てる
ということが言えます。
よく僕が男性の会員様に身体を大きくする為には、炭水化物をバンバン食べましょうとお伝えするのはこの為です。その代償として腹筋の割れ目は消えますが、それでいいのです。
ダイエットをするのならば、低GIを選ぶべきというのはもう食品会社が低GIを売り出してる時点でわかるのですが、その原理を知り、高GIを避けることが大切ですよね。
同じカロリーでも高GIと低GIの食品では
身体の変化も違う事がわかります。
要するにトレーニングで痩せていくにはエネルギーを出す為にトレーニング前には身体を作る為に高GIをしっかり摂って、その他の時間ではGI値を下げていくのです。
ご飯もしっかり食べましょうと言うのはこの為です。
ここまで話すと、糖質制限や糖質オフダイエットでは、この筋肉を育てるという概念が無くなるのは想像出来るかと思います。
筋肉は水分、そしてトレーニングに必要なのパワーは糖質、これらが不足する事で筋肥大を促せなくなってるんですよね。
体重は落ちていくのですが、どこかやつれた雰囲気を持っているのです。
そして、イレギュラーな事が起きている為、その糖質制限を続けられなくなった時に一気にリバウンドが起きるのです。
即効性があるので、何も知らない方々は落ちた体重に大喜び、効果覿面のように見えるのですよね。
「痩せる」と
「健康的な身体になる」
が必ずしも=ではない状況が起きているのです。