テイラーケルティ博士によるラットを使った実験では、ラットにおいては筋トレが脳の健康にメリットがあることがわかっています。
認知症を引き起こす脳に炎症を与える注射を施したラットのうち、
筋力トレーニング(ラットの場合は自分の体重を持ち上げるような遊具を使って遊ばせ。筋力の向上がみられたラット達、徐々に重りも増加)をしたグループと、そうでないグループでは、迷路を攻略する早さに大きな変化が表れたそうです。
過去には有酸素運動が、脳の健康や思考能力の向上に寄与することは研究によって認められていましたが、筋トレにおいても、少なくてもラットを使った実験では、その効果が見られたとのことです。
全てのラットの脳を顕微鏡観察したところ、注射を受けたラットの脳には炎症の兆候が見られ、重量トレーニングを受けたラットの脳は、炎症や障害がなかったもとの脳に似るように自分自身の脳を作り直していました。
筋トレが脳の働き・とりわけ記憶力の向上に効果があるという事が、人間においても効果があると実験を行ったケルティ博士は述べています。
筋トレはいいことづくし、、やらない理由はありません。
僕もこれを書き終えたら、軽ーくバーベル上げてきます!!