世界の富裕層や多くの芸能人、アスリートの方達が人知れず行っている『加圧トレーニング』。
普通のトレーニングとはいったい何が違うのか?
この記事ではメリットやデメリットなどを包み隠さずお話していきます。
この記事の監修者

加圧トレーニングとは?
加圧トレーニングとは腕・脚の付け根に専用のベルトを装着し、適度に血流をコントロールした状態でエクササイズを行います。
これにより脳がハードトレーニングを行っていると認識し、脳の指令によって通常の約290倍の成長ホルモンが分泌されたというデータがあります。
この多量に分泌される成長ホルモンは老化防止をはじめ、脂肪の燃焼や基礎代謝アップ、美肌の維持に効果が期待できます。
加圧トレーニングの仕組みについて
加圧トレーニングは本当に安全なのか?
専用のベルトで負荷をかけるので、加圧トレーニングをすることで身体に負担がかからないのか心配する方も多いです。
しかし、加圧トレーニングはフィットネスや医療の先進国である米国においては、FDAによって「医療機器認定」を受け、国防総省でもトレーニング&ヘルスケアとして認可され、米軍への導入の動きが進められているのでご安心ください。
高強度なトレーニングの4倍の成長ホルモンを出すといわれている加圧トレーニングは、発明者 佐藤義昭が49年以上にわたり研究を重ねて生み出されたメソッドです。
近年は世界中に広がりを見せており、アメリカ、中国をはじめ、モナコの富裕層までにも人気が広がっており、発祥国の日本においても多くの芸能人やアスリートが取り組んでいる様子がテレビや雑誌等で取り上げられています。
現在ではロシアやアメリカの宇宙開発の分野において飛行士の無重力空間での筋力維持などでも注目されている、最新のトレーニング方法です。
短時間で効率良く、また軽量の負荷でも高負荷をかけたハードなトレーニングを行ったときと以上の運動効果を発揮し、血行促進と成長ホルモンにより、高い美容効果があると言われています。
一般の方はもちろん、女優、モデル、ダンサーやアスリートに至るまで多くの方から支持を集めており、近年はリハビリの現場等でも取り入れられています。
疾病の予防時代の到来に先駆けて、いち早くカラダをメンテナンスされてみてはいかがでしょうか?
加圧トレーニング5つのメリット
専属のトレーナーにサポートしてもらうことで、効率的にトレーニングが出来る加圧トレーニング。
ここでは加圧トレーニングの5つのメリットについてお話しをしていきます。
メリット1 太りにくい身体を作る
低負荷の運動で大きな筋肉肥大・筋肉増強の効果のある加圧トレーニングを行うことで基礎代謝量をアップし脂肪を燃焼しやすい体に変えます。
これにはインナーマッスルを鍛えたり、体幹を使う多関節運動と呼ばれる種類の筋トレを行っていきます。
その結果、基礎代謝量が上がり太りにくいカラダになります。
メリット2 血行・冷え性・肩コリなどの改善
動画でも解説していますが、加圧・除圧の繰り返しが血流を促し血管の弾力性を高め、血管年齢を若くすることも期待できます。
そのため動脈硬化による脳梗塞、心筋梗塞などの病気予防にも効果的です。
また、普段は血流のよくない指先などの末端部分にも圧をかけていくため、冷え性や肩コリなどの改善にも効果があると言われています。
メリット3 回復力の向上
生き物が本来持つ自然治癒能力は成長ホルモンの量によって高まると言われており、加圧トレーニングによって怪我からの早期回復が実現したという研究データが挙げられています。
メリット4 低負荷での筋力アップ
一般的なウェイトトレーニングとは異なり、重い道具を必要としないので加圧トレーニングは怪我をしにくいのが特長です。
軽い負荷でも加圧によって効果的なトレーニングができるので、運動が苦手な方でも安全・効果的なトレーニングを行え、老若男女問わず継続もしやすいです。
メリット5 アンチエイジング
加圧トレーニングでは、通常の290倍の成長ホルモンの分泌が促されます。
成長ホルモンは細胞の再生を加速させます。
加圧トレーニングを続けていくことによって、美肌効果や薄毛・毛髪のツヤなど、老化の予防にも効果があると言われています。
加圧トレーニングのデメリット
ここまで加圧トレーニングのメリットについてお話ししましたが、もちろん加圧トレーニングにもデメリットが何点かあります。
まず、軽い重さでも十分な負荷になるため、ボディビルダーを目指すような高重量を上げたい方には向いていません。
※当ジムで用意しているウェイトは最大でも60㌔程度となっています。
また、加圧トレーニングの前提として筋肉へのダメージが少ない為、筋肉痛が起きづらいので一般的なトレーニング後の感覚と異なります。
そのため、トレーニング後の疲労感を期待している方には向いていません。
最期に一番のデメリットとして、専用の加圧ベルトによって血流を止めることになりますので、個人で行うことが難しく、専門のトレーニングを積んだトレーナーによる監修が必要不可欠となっています。
もし、あなたが加圧トレーニングをするのであれば、事故防止のためにも加圧の認定講師資格を持ったトレーナーからの指導を受けるようにしてください。