筋トレをすると身体が硬くなる?柔軟性も育てる動かし方
結論からいうと、筋力トレーニングをすると必ず身体が硬くなるわけではありません。関節を無理なく動かせる範囲で丁寧に行えば、筋力と柔軟性を同時に高められる可能性があります。ただし、ストレッチが不要になるという意味ではありません。
筋トレでも柔軟性は向上する
2025年3月発表の系統的レビュー・メタ解析では、健康な成人1,469人を含む36研究を分析。4週間以上の筋力トレーニングによって、関節の柔軟性が中程度改善する結果が示されました。
一方、研究間のばらつきが大きく、偏りの危険性が低いと評価された研究はありませんでした。「筋トレだけで誰でも柔らかくなる」と断定できる段階ではありません。
また、2023年の55研究をまとめた解析では、外部負荷を用いた筋力トレーニングは関節可動域を改善し、ストレッチとの比較でも明確な差が確認されませんでした。
大切なのは動かす範囲と制御
柔軟性も育てるには、重さだけを追わず、痛みのない範囲で関節を大きく動かすことが基本です。
- スクワットでは股関節・膝・足首を連動させる
- 押す・引く種目では肩甲骨も自然に動かす
- 反動で可動域を広げず、戻す局面も制御する
- 動かしにくい部位にはストレッチを追加する
高重量や部分的な可動域で行う方法にも、筋力向上などの目的があります。どちらかを否定するのではなく、目的に応じて使い分けることが重要です。
厚生労働省も、筋力・バランス・柔軟性などを組み合わせた多要素の運動を推奨しています。
ALTERR Body Mainte Roomでは、筋力トレーニングで強さを育て、マシンピラティスやストレッチで動きを整えます。柔らかいだけでも、強いだけでもない、10年後、20年後も使える身体へ。
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