筋トレの効果を高めたいなら「睡眠」もトレーニングの一部|夏の寝苦しさに注意

筋トレというと、重量・回数・タンパク質などに目が向きがちです。しかし、身体づくりでは「しっかり運動すること」と同じくらい、十分に休むことも重要です。

特に8月は、暑さや寝苦しさで睡眠が乱れやすい時期。今回は、トレーニングと睡眠の関係を解説します。

睡眠不足だと筋トレの効果は落ちる?

睡眠不足が続くと、少なくとも運動時のパフォーマンスには悪影響が出る可能性があります。

69研究を分析したシステマティックレビュー・メタ解析では、睡眠不足は筋力、持久力、高強度運動、スキルなど幅広い運動パフォーマンスにマイナスの影響を与えることが報告されています。

つまり、睡眠を削ってトレーニング時間を増やせば、必ず効率が上がるわけではありません。

成人は何時間眠ればいい?

厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、成人について個人差を前提としながら、6時間以上を目安に必要な睡眠時間を確保することを推奨しています。

さらに重要なのが「睡眠休養感」、つまり朝起きたときにしっかり休めたと感じられるかです。

「6時間寝れば絶対に十分」という意味ではなく、日中の眠気や疲労感も含めて自分に必要な睡眠量を考えましょう。

運動は睡眠にもプラスになる?

睡眠と運動は一方通行ではありません。

近年の研究レビューでは、定期的な身体活動は不眠症状の軽減や睡眠効率の改善と関連すると報告されています。

厚生労働省のGood Sleepガイドでも、良い睡眠のために日中は積極的に身体を動かすことが紹介されています。

つまり、

よく動く → よく休む → また身体を動かす

という循環をつくることが大切です。

夏は「頑張る」より回復まで考える

寝苦しくて睡眠時間が短かった翌日に、いつもと同じ重量や回数を無理にこなす必要はありません。

疲労が強ければ重量やセット数を減らす、軽いピラティスやストレッチに変更するなど、その日の状態に合わせることも立派な身体づくりです。

ALTERR Body Mainte Roomでは、パーソナルトレーニングだけでなく、ピラティスやストレッチも組み合わせながら、一人ひとりの状態に合わせた運動をご提案しています。

身体は「鍛えている時間」だけでつくられるわけではありません。睡眠と休養まで含めてトレーニング。

夏こそ、運動・食事・睡眠の3つを見直してみましょう。

カウンセリング&体験 60分 3,980円(税込)

FAQ

Q. 寝不足の日も筋トレしていい?
一律に禁止する必要はありませんが、強い眠気や疲労がある日は強度を下げる選択肢があります。

Q. 筋トレのためには8時間睡眠が必須?
必要な睡眠時間には個人差があります。厚生労働省は成人では6時間以上を目安に必要量を確保することを推奨しています。