腰痛には「腹筋を鍛えればいい」?大切なのは体幹を固めるより“使えること”

「腰痛があるから腹筋を鍛えた方がいい?」

結論からいうと、単純に腹筋を強くすればよいとは限りません。

ALTERRのピラティスでは、お腹を常にガチガチに固めることより、呼吸しながら姿勢や動作に合わせて体幹をコントロールすることを大切にしています。

腰は「腰だけ」で動いていない

立つ、歩く、物を拾う、身体をひねる。

こうした動作では、腰だけでなく胸郭・骨盤・股関節などが連動しています。

そのためピラティスでは、「腹筋100回」のように一部分だけを鍛えるのではなく、

呼吸する。
骨盤を動かす。
背骨を動かす。
手脚を動かしても体幹を保つ。

といった身体全体のコントロールを練習します。

最新研究では?

2025年に32件のランダム化比較試験・2,480人をまとめたネットワークメタ解析では、腰痛に対するピラティス、太極拳、気功、ヨガなどが比較され、ピラティスは通常ケアと比べて疼痛の軽減と関連しました。研究者は短期的な選択肢として有望と評価する一方、各運動を直接比較した研究をさらに増やす必要があるとしています。

さらに2026年4月公表の慢性非特異的腰痛に対する体幹トレーニングの系統的レビューでも、複数の体幹トレーニング方法について疼痛や身体機能への影響が検討されています。

つまり、「腰痛=腹筋不足」と一つの原因に決めつけるのではなく、その人に合わせて身体を動かすことが重要だとALTERRは考えます。

「鍛える」だけではなく「扱える」へ

トレーニングで身体を支える力をつくる。
ストレッチで動ける範囲をつくる。
ピラティスでその身体をコントロールする。

筋肉を大きくするトレーニングも目的によって大切です。

でも10年後、20年後まで考えるなら、持っている筋力を日常の動作で使えることも重要です。

秋から身体を動かし始めたい方は、「何kg持てるか」だけでなく、自分の身体をどれだけ自在に扱えるかにも目を向けてみませんか?

鍛える。整える。動ける身体へ。

ALTERR Body Mainte Room
カウンセリング&体験 60分 3,980円(税込)

FAQ

Q. 腰が痛いときもピラティスをして大丈夫?

腰痛にはさまざまな原因があるため、一律には判断できません。運動は適切な内容で行うことが重要で、強い痛みや症状が続く場合などは自己判断で無理に運動せず、医療機関への相談を優先してください。