横隔膜は呼吸の主役|深い呼吸と体幹の安定を支える筋肉
結論からいうと、横隔膜は胸とお腹の境目にあるドーム状の筋肉で、呼吸の大部分を担うとともに、体幹の安定にも関わる筋肉です。ただし、呼吸の浅さや息苦しさが横隔膜だけで決まるわけではなく、肋骨の動き、腹部の筋肉、姿勢、緊張やストレスの状態も関係します。
横隔膜はどこにある?
横隔膜は胸腔と腹腔を仕切るように広がる、身体の中で大きな筋肉の一つです。息を吸うときに下へ下がって胸を広げ、吐くときにドーム状へ戻ります。意識して動かせる部分と、無意識に働く部分の両方を持つ、少し特殊な筋肉です。
横隔膜の働き
- 息を吸うときに下がり、肺へ空気を取り込む
- 吐くときに上がり、空気を押し出す
- 腹部の筋肉や骨盤底筋と連動して体幹を安定させる
- 声を出す、咳をする、力を入れる動作の土台になる
日常動作の例
- 深呼吸をする、大きく息を吐く
- 重い物を持ち上げるときに息を止めずに力を入れる
- 歌う、話し続ける
- ピラティスやバレエで呼吸に合わせて動く
横隔膜と姿勢の関係
猫背で胸がつぶれた姿勢では、横隔膜が十分に下がれず、呼吸が浅くなりやすくなります。浅い呼吸が続くと肩や首の筋肉で息を吸う癖がつき、肩こりにつながることもあります。胸を開き、肋骨が前後・左右に広がる感覚を取り戻すことが、深い呼吸への近道です。
呼吸を整えるポイント
呼吸の練習は、無理に長く吸おうとするよりも、まず吐くことから始めるとうまくいきやすいです。鼻から吸い、口からゆっくり吐く。吐ききった後に自然に息が入ってくる感覚を確かめましょう。息苦しさやめまいがある場合は無理をせず、日常の姿勢や緊張の状態から見直すとよいでしょう。
ALTERR Body Mainte Roomでは、横隔膜だけでなく、肋骨の動きや腹部の安定、姿勢と呼吸のつながりまで確認します。呼吸を整えるだけでなく、体幹の土台から動きを支えることで、10年後、20年後も深く呼吸して動ける身体へ。
鍛える。整える。動ける身体へ。
カウンセリング&体験 60分 3,980円(税込)
